中古車ガイド

中古車ガイドイメージ 中古車ガイドイメージ
U-CAR GUIDE WEB 中古車ガイドイメージ 

Pickup News2018年4月12日-2

中古トラックのタマ不足解消策
自社で新車購入してレンタカーアップ - トラック市 -

「第16回国際オートアフターマーケットEXPO2018」(IAAE2018)の会場で行なわれたセミナーに、全国の中古商用車販売店190社が加盟するトラック市(小川広太郎社長)の創業者である白石昇会長が登壇した。

滝川雅司ロータストラックネット代表・全国大型自動車整備工場経営協議会副会長、金田和鐘ロータストラックネット常任相談役の3名で90分にわたり、「大型車関連ビジネスの現状と今後の展開」をテーマに事業者としての意見を交換した。セミナーで大型商用車を取り上げられるのは、今回が初めてとなる。

トラック市は白石会長が阪神淡路大震災の発生した直後の1995年2月に創業し、現在FC加盟190社、チェーン全体の売上総額1400億円、年間入庫台数1万3000台、共有在庫4000台の規模の組織に成長した。

 
「大型車関連ビジネスの現状と今後の展開」セミナーで(写真左から)滝川雅司代表、金田和鐘常任相談役、白石昇トラック市会長  
 
低反発マットを採用したリアのベッドスペース  

白石会長はトラック市の23年間にわたる歩みを振り返った後、「トラック市の基本方針は、(1)ビジネスの基本は、すべて人と人とのネットワーク作りに始まる、(2)情報を制する者は、ビジネスを制する、(3)その情報をボリュームアップし、皆で共有、有効活用して共存共益のビジネスを進めていくの3点である」と語った。

現状のビジネスにおける課題として、中古車のタマ不足について触れ、「現在、貨物車の平均使用年数は14.37年にまで伸びた。とはいえ、我々は中古車を作ることはできない。そこで、2トン・4トン車は自社で新車を購入して、レンターカーとして4年から5年で償却。中古車として流通させるという加盟店もある」と紹介した。

また、これから勝ち残るための課題として「倒産する会社の80%は販売力不足が原因。だから、営業力、販売力の強化、レベルアップがもっとも重要な課題と考えている。とりわけ、利益確保のためには新車が売れる店づくりが重要になる。

ポイントは、地域密着営業を徹底すること。ターゲットユーザーと車種を絞り込むこと。気軽にご挨拶営業、飛び込み営業ができる社内体制づくり。農耕型営業に徹すること。粗利と顧客の単価の向上により、利益の向上を図ること。そして、お客さまに感動を与える営業戦略、戦術を実行すること」と述べた。

感動を与える営業活動の具体例として、車検を申しこんだお得意さまへ1個20円のタマゴを20個プレゼント、顧客の奥さまの誕生日に花束を贈るといった気づかいでお客さまの心をつかんだエピソードを披露した。


ページTOPへ