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Pickup News2018年2月22日

キャンピングカー360 台超が幕張に集結  軽キャンからフルコンまで選択肢拡がる - ジャパンキャンピングカーショー2018 -

360 台以上のキャンピングカーが幕張に集まった

アジア最大級のキャンピングカーの展示商談会「ジャパンキャンピングカーショー2018」(JCCS2018)が、2月2日から4日まで千葉・幕張メッセで開催された。

キャンピングカー関連のイベントは全国で15開催され、のべ30万人規模の動員数があるが、JCCSはその頂点に位置する。例年、出展するビルダーはJCCSをニューモデル発表の場に選ぶことが多く、新型車両目当ての来場者が会場ブース内で見積りを取り、商談を進めるケースも珍しくない。

こうした状況を踏まえ、今年のJCCS2018ではお客さまに安全なキャンピングカーを安心して買っていただけるようにしたいとの考えから、出展者を主催団体の中核である日本RV協会会員事業者に限定した。出展車両は過去最多の360台を超え、期間中3日間で6万7885名が来場した。

降旗貴史・日本RV協会会長は「今年のテーマは『クルマに、もっと物語を。』ですが、皆さんにとってアウトドアがより身近になり、夢が広がるようなイベントにしたい」と挨拶した。

キャンピングカーのトレンドが現れるJCCSには、特定のカテゴリーの車種に偏ることなく、キャビンすべてを架装するフルコンから軽自動車ベースの軽キャンパー、けん引装置が付いたキャンピングトレーラーまで幅広い出展車両が集まった。

根強い人気を保つフィールドライフ(群馬県)の軽キャンパー トイファクトリーの旗艦モデル「セブンシーズ」
 
低反発マットを採用したリアのベッドスペース  

ナッツRV(荒木賢治社長・福岡県)はトヨタ・カムロードを架装した5mクラスのキャブコン「クレア・スティング」を会場でお披露目した。夫婦2人旅をコンセプトに、自炊連泊可能な大型冷蔵庫、ウォータータンクなどを装備する。税別価格は687万8000円から。ナッツRVでは、乗用車と同じ「残価クレジット」を導入している。

ヴァンテック(佐藤徹社長・埼玉県)はフラッグシップモデルの「V670」を発表した。ヨーロッパのキャンピングカー市場で7割のシェアを持つフィアット・デュカトをベースにしたキャブコンで、リアにダブルベットを常設、電化製品もほぼ標準装備する。予定販売価格は1400万円。

トイファクトリー(藤井昭文社長、岐阜県)も旗艦モデルとなるトヨタのコースター・ロングボディーをベースにしたバンコン「セブンシーズ」をショーデビューした。車中泊にこだわり低反発マットを採用し、リアに3名、ダイネットをベッド展開することでプラス2名の就寝スペースを確保した。温水ボイラー兼用の床暖房といった最新装備も搭載する。車両本体価格は1800万円。

自動車メーカーでは日産がNV200バネット・マルチベッドワゴンを初公開した。後席のマルチベッドが特徴でアレンジにより就寝場所や荷物スペースとして活用できる。高さ調節可能なテーブルも付く。税込み価格233万円で3月から全国の日産系ディーラーで発売開始予定だ。

日産LCV事業本部の堀内伸一課長代理は「普段使いとキャンピングカーの両方をカバーできるクルマを作りたいと思い、開発しました」と話す。自動車検査登録情報協会の調べによる2016年度の国内キャンピングカーの総保有台数は、自走式車両9万9716台、キャンピングトレーラー6982台で合計10万6698台。キャンピングカーの総出荷台数は近年右肩上がりが続いており、2007年度の約5万9000台から10年間で2倍弱に伸びた。

一方、国産キャンピングカーの年間出荷台数は4868台で、リーマン・ショックがあった2009年度と東日本大震災に見舞われた2011年度を除き、近年は4000台でほぼ平準化している。このことから、保有台数の多くは廃車されずに中古車として累積されており、中古車が値崩れしにくく高値で取引きされている状況がうかがえる。


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